IPOプロセスにおける安全で効率的な情報共有方法とは?

IPOには3年程度の準備期間が必要と言われており、その期間を通して社外の複数の機関との緊密な連携が不可欠です。今回は機密情報を複数の関係者と安全に効率的に共有する方法についてご紹介します。


2021/8/18

M&A-Valuations_Intralinks

COVID-19のパンデミックから経済とビジネスを立て直すという課題にもかかわらず、マーケットは目覚ましい成長と回復力を見せています。Refinitivのデータによると、2020年の世界中の取引所への上場は前年から51%増加しました(イントラリンクスの”What’s driving the IPO explosion”レポートより)。これはテック業界のIPOだけでなく、SPACの台頭にも支えられています。

IPOは約3年にわたる準備期間を通して、主幹事証券会社や監査法人、株式事務代行機関や証券印刷会社、法律事務所など、社外の複数の機関と緊密に連携し、協力しながら準備を進める必要があります。準備プロセスを円滑に進めるためには、IPOのライフサイクル全体を通して安全に効率的に情報を共有・一元化するツールが不可欠です。

準備プロセスの初期段階では、情報共有ツールとして普段から企業が業務に利用している一般的なオンラインファイル共有サービスが利用されるケースも少なくありませんが、セキュリティの脆弱性への懸念から、証券会社等の金融機関ではそのような一般的なオンラインファイル共有サービスへのアクセスに制限がかかっている事例も聞かれます。また、複数の主幹事証券会社を選定したIPOでの情報共有の際に、A社はXというオンラインファイル共有サービス、B社はYというオンラインファイル共有サービスで資料を共有しており、共通のオンラインファイル共有プラットフォームがなかったため、二度手間でとても時間がかかったという事例もありました。

このような事態を防ぎ、IPOプロセスにかかる膨大な業務を効率的に進めるためには、準備プロセスの各フェーズに必要なサービスを提供しているオンラインファイル共有プラットフォームを、準備プロセスの初期段階から導入することが重要です。

ここではIPOのライフサイクル全体をサポートするイントラリンクスのバーチャルデータルーム(VDR)をご紹介します。

イントラリンクスのVDRは強固なセキュリティに守られた安全なオンラインファイル保存・共有プラットフォームで、チーム全体が円滑なIPOプロセスを実施できるようにサポートします。イントラリンクスのVDRに取締役会議事録、財務情報、ロードショーのプレゼンテーションなどの重要な機密文書を簡単に整理し、必要な関係者に共有することができます。また、VDR上で引受業務や法務デューデリジェンスの実施、プロセスの進捗状況の追跡も可能です。

IPOプロセスを効率化するイントラリンクスVDRの主な機能:

  • 許可された関係者のみがアクセスできる、一元管理されたオンラインスペースに書類をアップロードして保存 
  • 誰が書類を閲覧したかを確認し、IPOプロセスの適切な進捗を管理
  • VDR内の膨大な書類の中から必要な情報をすばやく見つけることができる強力な検索機能
  • 関係者からの質問を管理・整理できる便利なQ&A機能
  • 厳格なVDRへのアクセス権管理機能で、ひとつひとつの書類ごとにアクセス制御が可能
  • 強固なセキュリティ機能により、機密文書に透かしを入れたり印刷・保存・転送を防止したりすることができ、書類のダウンロード後にアクセス権を取り消すことも可能(UNshare機能)
  • すべてのIPO関連書類に加えて、書類アクセスの完全な記録をアーカイブに保管
  • Zoomを利用した会議やプレゼンテーションの動画ファイルを、VDRを離れることなく数クリックでアップロード可能(Zoom統合
  • AIによるマスキング機能で書類内の機密情報を一括で一瞬で黒塗りし、作業時間を大幅に削減

IPOのライフサイクル全体を通して利用できる、安全で効率的なオンラインファイル保存・共有プラットフォームをお探しの方は、ぜひこちらからお気軽にお問合せください。

イントラリンクスはこれからもVDRを通してクライアントの皆様の安全で効率的な情報の伝達・共有をサポートしていきます。
 



Yuki Iwamoto

Yuki Iwamoto

イントラリンクスジャパンのマーケティング責任者として、オンライン・オフライン双方においてマーケティング・PR活動を推進。