「白紙にされた買収:ディールが破談する理由」

イントラリンクスとカスビジネススクールが共同で実施する長期的な研究で、M&Aディールの失敗に関する顕著な予測指標が明らかに

昨年公表されたM&Aディールで不成立に終わった取引は全体の7.2%に上り、これは2008年の世界金融危機の始まり以来、 最高の失敗率となりました。一部のディールの失敗する確率が高いのはなぜでしょうか?ディールを失敗させる重大な予測指標は何でしょうか?ディール成立の確率を高めるため、買収する側とされる側は何ができるでしょうか?

これらの疑問に答えるため、シティ大学ロンドン・カスビジネススクール(City University: Cass)のM&Aリサーチセンターとイントラリンクスは、買収側とターゲット側併せて102,396社の企業を対象として、過去25年間に公表された78,565件の取引を分析しました。また、世界中のM&Aプロフェッショナル40名にインタビューし、それぞれの知見を語ってもらい、本レポートの調査結果を裏付けるものとなっています。

本レポートの研究結果:

  • 公開企業のM&Aディール失敗率を予測する5つの重要な指標と非公開企業のM&Aディール失敗率を予測する4つの重要な指標
  • ディールが失敗する落とし穴を回避するため、買収企業とターゲット企業がそれぞれ使用できる戦略
  • 地域、国、業種別の買収失敗率の違い
  • 想定外の出来事がディール成立に及ぼす影響
ディールが失敗に終わると、買収する側にもされる側にもずっしりと重いダメージがあり、評判を失うという代償を負います。最も顕著な予測指標を特定したこの研究は、ディールの成立を成功させるチャンスを高めるため、取引において両当事者の助けとなるでしょう

フィリップ・ウィチェロ
ストラテジー/プロダクトマーケティング担当バイスプレジデント
イントラリンクス

2017/12/8